韓国で2017年の11月に放送されたドラマ『逆流』。
[voice icon=”http://koreandrama-nerd.com/wp-content/uploads/2020/01/eigaya.png” name=”” type=”l”]今作では『あなたはひどいです』で高い演技力を見せ、それが業界でかなりの高評価を得た女優『シン・ダウン』が主演を務めています。[/voice]
このドラマでテーマとなるキーワードは『心理戦』。
復習、欲望、そして愛のために登場する人物たちが本当の自分を偽りドラマの中で心理戦を繰り広げることになるため、韓国ドラマ特有の『ドロドロ感』のある作品となっています。
- 自分の目的を達成させるために必要な人間を選ぶのか?
- それとも本当に心から愛を感じられる人を選ぶのか?
ここでは、そんな心理戦が繰り広げられるドラマ『逆流』のあらすじやキャスト情報、ドラマの見どころや最終回の情報までどこよりも分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
気になるところから読んでください
韓国ドラマ『逆流』のあらすじを分かりやすく解説!
まず、ドラマの世界観を知るために、2分程度でまとめられた『逆流』の予告編をこちらの動画でご覧ください。
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あらすじ
自分の父親が殺された真相を暴くため、テヨングループの御曹司ドンビン(ジェファン)と交際をしているイニョン(シン・ダウン)。
しかし、彼女がドンビンの弟として紹介された人物は、以前に愛したジュニだった。
自分の目的を果たすためにどうしても必要になる人物ドンビンに『嘘』の愛を囁き続け、自分が本当に愛したジュニに対してはその偽りの愛を隠し続ける。
イニョンの目の前に『必要な人間』と『愛した人間』の二人がいるが、彼女は最終的にどちらの男を選ぶのか?
- 自分の父親の死の真相を知るためにドンビンに近くイニョン
- イニョンを忘れられない財閥の御曹司であるジュニ
- ジュニに対して劣等感を抱き、策略を巡らして対抗するドンビン
- イニョンの家から全財産を持ち逃げし、ジュニの婚約者でもあるユラン
自分の復習を果たすため、自分の欲望のため、自分の愛のため、それぞれ4人が自分の目的を果たすためにリスクある心理戦を始め、物語が進んでいくうちに互いの秘密が徐々に明らかになっていき、最終的に切ない物語へと変貌していくことになる。
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今回のドラマ『逆流』は、韓国ドラマ特有の見事なドロドロ作品です。
[voice icon=”http://koreandrama-nerd.com/wp-content/uploads/2020/01/eigaya.png” name=”” type=”l”]最初にお伝えしておきますが、ドロドロ系の韓国ドラマを好まない人にとっては、この作品は楽しめる要素はほとんどありません。[/voice]
主演を務めるシン・ダウンが演じるのは、人気インテリアデザイナーである『イニョン役』。
イニョンは父親の死の真相を暴くためにテヨングループの長男ドンビンと『素性を偽り』ながら交際を継続しています。
イニョンが本当に心から愛しているのはドン便ではなくジュニ。
そして、そのジュニに対してドンビンは強烈な『劣等感』を抱いています。
さらにイニョンが本当に愛しているジュニには『婚約者』であるユランがいます。
そのユランはイニョンの家から『全財産』を持ち逃げしている事実まであるのです。
この4人の人間関係からも分かる通り、ドラマを見る前のあらすじの段階で『ドロドロ劇』が容易に想像できますよね?
とはいえ、最終的にドロドロが憎しみを生み出し、最終話までずっとドロドロしているわけではなく、物語が進んでいくうちに『悲しさ』や『哀愁』のある過去・背景が浮き彫りになってきます。
憎しみ・欲望・愛の裏にある4人の過去が明らかになると、物語が急激に動き始めますので、前半は世界観に入り込むことを意識し、そのあとはドラマの展開にどっぷりハマってみてください。
韓国ドラマ『逆流』に出演する主なキャスト情報
シン・ダウン(キム・イニョン役)
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人気インテリアデザイナー
父の真相を暴くためにテヨングループ会長の長男ドンビンと交際
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ソ・ドヨン(カン・ジュニ役)
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テヨングループ会長の次男
ユランと婚約中だが、イニョンを忘れられずにいる
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イ・ジェファン(カン・ドンビン役)
[box class=”blue_box” title=”役柄”]
テヨングループ会長でイニョンの恋人
ジュニに対して劣等感を抱いている(表面上は良い兄弟)
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キム・ヘイン(チェ・ユラン役)
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ジュニの婚約者
イニョンの家から全財産を持ち逃げし、名前と顔を変えた過去がある
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このドラマの見どころについて
危険すぎる四角関係
まず、ドラマの序盤では物語の世界観に入り込むことと、それぞれの目的がどこにあり、なぜその人と関わりを持とうとするのかを把握するところからスタートします。
そして主要キャスト4人の考えていることと背景を理解したら、そこからはドロドロの物語が幕を開けることになります。
[voice icon=”http://koreandrama-nerd.com/wp-content/uploads/2020/01/eigaya.png” name=”” type=”l”]実際に視聴してみるとすぐに分かりますが、最初はどうにも物語に入り込むことが難しいです。[/voice]
この4人の関係性がハッキリと分かった瞬間、誰が何をしようとしているのかが徐々に見えてくることになるため、気づけば次の話が気になって仕方がなくなってきます。
とりあえず、出演する主要キャスト一人一人が考えていることはかなりえげつないですが、物語の中盤を超えたあたりからの復讐劇・フィナーレまでのプロセスは目を離せなくなりますよ。
ポイントとなるのは『4人それぞれが隠していることがハッキリ腑に落ちる瞬間』です。
ここが理解できると、脳内がクリアになり、ドロドロの韓国ドラマを深くまで楽しむことができます。
逆流っておもしろいな。
なんでいままでスルーしてたんだろ…
やっぱりシン・ダウンいい女優!あと、BGMも練ってる気がするねー。演出のこだわりやろか…この手の枠にしちゃ新鮮。
— marizo (@Hallelujah73) January 13, 2019