韓国ドラマ『いとしのソヨン』は、最高視聴率49.3%を叩き出した人気作。
週間視聴率22週連続で1位を獲得していることもあり、長編作品の多い韓国ドラマとして飽きることなく完走できる作品であることも数字が証明しています。
高視聴率の裏には、『華麗なる遺産』『私の期限は49日』を世の中に生み出した脚本家がストーリーを手がけています。
ここでは、韓国ドラマとしてすでに実績を出している『いとしのソヨン』の詳しいあらすじやキャスト情報、ドラマの見どころまでをどこよりも分かりやすくお伝えします。
ドラマのジャンルとしては『ラブストーリー』になりますので、胸キュン作品を求めている方は特に必見の作品です。
[voice icon=”http://koreandrama-nerd.com/wp-content/uploads/2020/01/eigaya.png” name=”” type=”l”]ちなみにいとしのソヨンは『回を追うごとに視聴率が上がっている』ため、1話視聴し始めたら、そこから途中でやめるのが難しくなるのでご注意ください。[/voice]
気になるところから読んでください
韓国ドラマ『いとしのソヨン』の詳しいあらすじについて
まず、ドラマの世界観を感じていただくために、こちらの2分程度でまとめられた予告編動画をご覧ください。
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あらすじ
司法試験を受けることを考えているソヨン(イ・ボヨン)は、昔からギャンブル好きの父親サムジェ(チョン・ホジン)のせいで高校からお金の面でいつも苦労していた。
ソヨンには双子の弟サンウ(パク・へジン)がいたが、サンウが医大に進んだことでソヨンはその学費を工面しながら、自身も法学部に通う日々を過ごしていた。
しかしその生活にも限界が来て、父の借金の返済に首が回らなくなり、休学の危機に追い込まれたソヨンは、一流企業の社長カン・キボムの息子ソンジェの家庭教師の仕事を住み込みでスタート。
- 笑顔を見せない
- いつも無愛想
そんなソヨンに対し、カン家の長男ウジェはソヨンに積極的にアプローチしていく。
そしてソヨン自身も、そんなウジェの優しさにどんどん惹かれていくことになる。
しかしその二人の関係が周りに知られたことにより、ウジェの母が交際を大反対。
ソヨンの家庭のことを掘り下げていくと、ソヨン自身は『父親はいない』と発言。
ウジェは今まで拒否し続けていた父親の会社を継ぐことを引き換えにソヨンとの結婚の許可を取り付ける。
その後、結婚の事実を聞かされたソヨンの弟サンウは激怒し『父を捨てるなら自分も捨てろ!』とソヨンとの絶縁を迫ることになる。
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ドラマの主人公ソヨンは、シンプルに『幸せな人生を過ごしたい』その一心で生きています。
幼い頃から、ギャンブルで借金を作り続ける父親に苦労を強いられたこともあり、自分の結婚のために『父親はいない』と発言し、そのまま結婚生活に突入することになります。
しかし、ソヨンの弟であるサンウはそれを許しませんでした。
そして二人は絶縁。
その後、ソヨンはウジェと幸せな結婚生活を続ける‥かと思えば、その後にソヨンの嘘の発言が明らかになる瞬間がやってきます。
身の丈に合った普通の生活を望むサンウの周りには
- 長年片思いを続けるお嬢様ホジョン
- 令嬢の事実を隠してきたミギョン
この2人の女性がいたが、実はミギョンは『ソヨンの義理の妹』という秘密を抱えているのです。
ソヨンのちょっとした嘘が、やがて家族を巻き込む騒動になり、気づけば絶縁した弟にまで影響を与えることになります。
最終的にソヨンは本当の意味での幸せを掴み取れるのか?
[voice icon=”http://koreandrama-nerd.com/wp-content/uploads/2020/01/eigaya.png” name=”” type=”l”]話が進んでいくごとに視聴率が右肩上がりで上昇していく展開からは目が離せませんよ♪[/voice]
いとしのソヨンの主なキャスト情報
イ・ボヨン(イ・ソヨン役)
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自分の幸せを求めて父親の存在を隠してウジェと結婚。
その後秘密を作ったことで悩みを抱えることになる
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パク・へジン(イ・サンウ役)
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将来有望な外科医
恋人ミギョンとの結婚を考えている
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イ・サンユン(カン・ウジェ役)
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ソヨンとの結婚を考えて父親の会社を継ぐことを決意
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パク・ジョンア(カン・ミギョン役)
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さっぱりした性格の外科医
令嬢という事実はサンウには内緒にしている
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このドラマの見どころはここ!
ソヨンの嘘
高校生の頃からお金のことで苦しめられてきた父親の存在を隠し、自分の幸せを掴み取るためについた『父親はいない』というソヨンの嘘。
[voice icon=”http://koreandrama-nerd.com/wp-content/uploads/2020/01/eigaya.png” name=”” type=”l”]このドラマでは、この1つの嘘が物語の展開を大きく動かしていく要素となります。[/voice]
ソヨンは決して悪意があって嘘をついたわけではありません。
しかし、その嘘を許せない弟サンウに、ソヨンがついた嘘がやがて自分の人生にまで影響を及ぼすことになるのです。
もし仮に、自分が絶縁を決めた双子の姉と、自分が結婚を考えている相手が『義理の妹』だったらスムーズに結婚を進められるでしょうか?
サンウはソヨンの嘘によって、後々その選択を迫られる時がやってきます。
- 本気で好きになって結婚を考えている相手
- その相手が絶縁した自分の姉の義理の妹
この双子の姉弟が心の底から本気で笑える瞬間はやってくるのか?
この辺りは注目していただきたいポイントです。
予想がつかないドラマの展開
今作『いとしのソヨン』を手がけるのは、韓国でも名脚本家として名高い人物。
『華麗なる遺産』『私の期限は49日』を視聴した韓ドラ好きならば分かりますが、すでに韓国でも大きな実績を残している脚本家がストーリーを組み立てているため、ドラマの内容が面白くないわけがありません。
いとしのソヨンでポイントとなるのは『父親』『嘘』『プライド』この3つ。
[voice icon=”http://koreandrama-nerd.com/wp-content/uploads/2020/01/eigaya.png” name=”” type=”l”]それらの要素を見事にドラマのストーリーに落とし込み、視聴者を飽きさせない展開として組み立てているのはさすがとしか言いようがありません。[/voice]
その先の読めない展開に加え、人気俳優・女優の演技によって私たち視聴者の心を揺さぶる展開を作り上げています。
ヒロインを演じるイ・ボヨン。
そのヒロインを取り囲むイケメン俳優のキャスト陣。
このドラマは脚本・キャスト陣を万全に整えた上で作り上げられているので、気づけば画面に釘付けになること間違いなしです。