2013年に韓国で放送されたドラマ『眠れる森の魔女』。

この作品の主演を務めるのは、当時韓国で大ブレイクしていた俳優『パク・ソジュン』が主演を勤めたことでも大きく話題となりました。

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ちなみに、パク・ソジュンはこの『眠れる森の魔女』がドラマ初主演作となります。

韓国ドラマとしては少し古い作品ではありますが、パク・ソジュン初主演作でミステリー・ラブロマンスの作品なので、普通のラブロマンス作品に少し飽きた人にとっては見応えのあるドラマになります。

ここでは、最近『眠れる森の魔女』を視聴した私が、この作品を実際に観た感想、ドラマのあらすじやキャスト情報について詳しくお伝えしていきたいと思います。

眠れる森の魔女の基本情報

視聴率:3.1%
放送日:2013年10月24日
演出:イ・ジェジン
脚本:オ・ヘラン

韓国ドラマ『眠れる森の魔女』はどんなドラマ?実際に視聴した感想とあらすじを解説!

まず、あらすじや感想をお伝えする前に、ドラマの世界観を知るために2分程度でまとめられた予告編の動画をご覧ください。

あらすじ

ヒム・チャン(パク・ソジュン)は16年間昏睡状態になっているチェ・アミ(ファンウ・スルへ)の病室を訪れる。
実はアミは16年前に高校の理科室で発生した爆発事故以来ずっと昏睡状態で寝たきりの生活になっていた。
ヒム・チャンが訪れた時にアミは目の前で突然目覚め、なぜか『ヨンギョン』という男友達に会いたいと言い始める。
そこに駆けつけたアミの友人二人は『ヨンギョンは知らない』と言うが、結局ヒムチャンとアミは一緒にヨンギョンを探すことになる。
ヒム・チャンがアミに近づいたのには、16年前の記憶をアミに取り戻してほしいとある重要な理由があったのです。

最初にもお伝えした通り、このドラマはラブロマンス要素とミステリー要素の両方が含まれているドラマです。

16年間昏睡状態のアミは、その当時の記憶を一切思い出すことができずに、なぜか恋人であるヨンギョンの存在を周りの友達はなぜか隠すために知らないふりをします。

しかしヒム・チャンだけは、アミに過去の記憶を思い出してほしい理由があったため、アミと一緒にヨンギョンを探す手伝いをすることになるのです。

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この作品の重要なキーワードとしては『16年間眠り続けたアミの突然の目覚め』そして『アミの過去をどうしても知りたいヒム・チャンの思惑』この2つになります。

ドラマとしては『1つの事件を追い続けるサスペンスドラマ』として物語が進んでいき、最終的に男女のラブロマンス要素が絡まるシンプルな構成です。

『眠れる森の魔女』は面白いのか?

実際に視聴した感想としては、この作品はサスペンスすぎずラブロマンスすぎずの作品なので、1話から最終話まで思っている以上にさらっと視聴することができます。

最初にもお伝えしていますが、この作品で主演を務めるパク・ソジュンは俳優としての『デビュー作』となるため、ドラマとしての完成度の高さはそこまで求められていません。

どんな俳優でもデビュー作は初々しさが残ってしまうため、ドラマの演技としてはやや不慣れな部分が見受けられます。

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今のパク・ソジュンの出演する作品を視聴したことがある方にとって、この作品は『初々しさ目当て』で観るのも一つの楽しみ方です。

ドラマの構成としてはとてもシンプル。

韓国ドラマとしても話数はかなり少ない作品なので、隙間時間・通勤時間に楽しむにはもってこいの作品と言えるでしょう。

このドラマの見どころはここ!

個性ある若手俳優の演技

韓国ドラマの古い作品を視聴する魅力の一つとして、今現在バリバリ活躍している俳優たちの初々しさが残る演技を楽しめるところが挙げられます。

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この『眠れる森の魔女』に関しては、パク・ソジュン以外にも、ファンウ・スルへやチェ・ウソクなどのキャストが揃っています。

正直、演技としては経験が浅い(パク・ソジュンはデビュー作)ので、ドラマの世界観に入り込むまでは少し時間がかかるかもしれませんが、ファンとしては『ソジュンもこんな時期があったのか‥』なんて気持ちで楽しむことができますよ。

ミニサスペンスだからこその見やすさ

そして韓国ドラマは『長編作』が多いことでも知られていますが、この『眠れる森の魔女』に関しては、数時間程度あれば見終わる短編作品。

物語の構成もシンプルにまとめられているため、隙間時間に視聴するとちょうど良い長さとなります。

休日を返上してガッツリ全話視聴するような作品ではないため、その点だけはご注意ください。

1日かけて視聴することを考えていると、結局物足りずに他の作品に手を出すことになるはずです。

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