2018年に韓国で放送されたドラマ『第3の魅力〜終わらない恋の始まり〜』は、韓国俳優ソ・ガンジュンとイ・ソムが共演したことでも話題となった作品。

12年となれば、シンプルに小学校・中学校・高校まで卒業できるくらい長い年月。
ここでは韓国ドラマ『第3の魅力』のあらすじやキャスト情報、ドラマの見どころについてどこよりも分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
平均視聴率:2.58%
最高視聴率:3.37%
演出:ピョ・ミンス
脚本:パク・ヒグォン
気になるところから読んでください
韓国ドラマ『第3の魅力』のあらすじについて
2012年が終わろうとしていた大晦日に、強力班3課のチーム長であるジュニョン(ソ・ガンジュン)は、クラブで麻薬密売の張り込みをしていた。
目星をつけていた容疑者が姿を消し、クラブへ入って行くところを確認したジュニョンらもクラブへ突入。
そこで、20歳の頃に自分に心の傷を負わせた女(二度と会いたくないと思っていた女『第3の女』)ヨンジェ(イ・ソム)に偶然再開してしまう。
2006年の頃、大学生のジュニョンは地下鉄に乗っていたとき、乗り合わせたヨンジェを助けて痴漢を捕まえることになります。
そして、その後合コンでヨンジェと再開、性格は全く反対の人間だったものの、お互いに惹かれていき交際に発展。
しかしその後、付き合い始めたヨンジェがすぐに姿を消してしまうことになる‥。
数多くの作品で女性視聴者のハートを鷲掴みにしていた人気俳優ソ・ガンジュンは、今作では『潔癖症のイケメン刑事ジュニョン』を演じています。
人間誰しも過去の恋愛で『思い出したくない人』の存在は必ずあるはず。
この作品のジュニョンにとって、ヨンジェはまさにその相手の一人でした。
しかし、麻薬捜査の最中にクラブでほろ苦い恋の思い出を残したヨンジェとまさかの再開。

そして7年後の27歳の頃に再開した時は、またお互いの気持ちが再燃しますがまた別れることになります。
そんな繰り返しをした後の32歳の時、ヨンジェは自身の家庭を築いていましたが、結果的に離婚をした状態でジュニョンの目の前に現れます。
良くも悪くもジュニョンにとってヨンジェは『忘れられない女性』。
32歳になってお互いフリーの状態で、再度ジュニョンはヨンジェに『最後』のアプローチをすることを決断します。
12年という長い年月の大恋愛の結末がドラマの中でしっかりと描かれていますので、できれば1話目から物語に入り込んでどんな展開になるのかを期待して楽しんでみてください。
第3の魅力のキャスト情報
ソ・ガンジュン(オン・ジュニョン役)

潔癖症の警察官
強力班第3課のチーム長
イ・ソム(イ・ヨンジェ役)

美容師であり、性格的にはトラブルメーカー
ヤン・ドングン(イ・スジェ役)

7つ年上のヨンジェの兄
バリスタとして働いている
イ・ユンジ(ペク・ジュラン役)

美容院の経営者
ヨンジェの友達
このドラマの見どころはここ!
12年の歳月を現代の俳優・女優が全て演じる
ドラマを製作する上で、12年かけて撮影することはまず不可能なので、ドラマの世界の中で12年の月日が流れていたとしても、それを撮影するキャスト陣は数ヶ月で演じなければなりません。

20歳の恋愛経験が乏しい状態から、32歳の人生経験をそれなりに積んできた男の姿までを全てガンジュンが演じていますが、これがまた違和感なくドラマを楽しめる仕上がりっぷり。
シンプルに言えば『一人で3役』をこなすことになるため、実力のない俳優さんではお手上げな作品です。
そんな難しい役柄をソ・ガンジェンとイ・ソム他の演者が見事に演じているところは『さすが!』としか言いようがありません。
第3の魅力、色々面白いです!!!😆✨✨
💪🤤も含め楽しんでくださいねー🤣💕— NaNa (@nanaparkj) February 10, 2020
ヨンジェが突然ジュニョンの前から消えた理由
あらすじを見ていただければある程度想像がつくとは思いますが、このドラマでスッキリしたハッピーエンドな終わり方はありません。

とはいえサッドエンドでもないため、明確な答えを求めてドラマを視聴すると、最終的に不完全燃焼の形で見終えてしまうかもしれません。
ヨンジェがジュニョンの前から突然消えた時の話は、ドラマの中でジュニョンに打ち明けられることになりますが、その理由を受け入れてジュニョンがどんな答えを出し、最終的にどんな結末を迎えるのか?ここは注目していただきたいポイントとなります。
実際に視聴した立場からすると『第3の魅力』は面白いと感じる人と面白くないと思う人の真っ二つに分かれる作品かと。
最後まで視聴できない不安がある場合には、最初の数話を視聴してみて、自分に合っているかどうかをチェックしてみると良いかもしれません。
「第3の魅力」面白い
めっちゃ泣ける— 健康うんこう タマニフジョウ (@Rina_korea_twt) March 4, 2020