2017年ドラマ「刑務所のルールブック」でデビューを果たしたイドヒョン。
その後、他の出演ドラマも高い人気を誇り、今では世界配信ドラマでも活躍する俳優にまで成長しています。
ここでは、世界で認知されている韓国俳優イドヒョンの詳しいプロフィールや熱愛情報、主な出演ドラマについて詳しく掘り下げていきたいと思います。
イドヒョンがどのようにして人気俳優にまで上り詰めたのか?その辺りも深掘りしていくので、ぜひ最後まで読んでみてください。
気になるところから読んでください
イドヒョンのプロフィール紹介!
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- 本名:임동현(イム・ドンヒョン)
- 生年月日:1995年4月11日生まれ
- 出身:ソウル市生まれ一山市育ち
- 身長・体重:182㎝67㎏
- 中央大学校公演映像創作学部演劇専攻
- 星座:おひつじ座
イドンヒョンはプロのバスケットボール選手を目指していた
当時、イドンヒョンは演技ではなくバスケットボールに熱中しており、市の選抜選手に選ばれるほどの実力を持っていたため、将来的にはバスケットボールでプロを目指すことを考えていました。
しかし、父親から
『運動で飯を食っていくことは難しい、趣味に収めておけ』
と反対され、プロのバスケットボール選手の夢を諦め、別の道を模索することになります。
学校の勉強よりも映画に夢中になる
他の学生と同じように学校に通い勉学に励んでいたイドヒョンでしたが、学校の勉強よりも映画に強く興味があったようで、電子辞書に映画をダウンロードして毎日見ていたそう。
その姿を見た学校の先生が、イドヒョンの母親に
『学校の勉強よりも映画に関心があるようです』
と伝え、それをきっかけにイドヒョンは演技の学校に通うことになります。
このことは母親だけに知らされており、バスケットボール選手になる夢を諦めさせた父親にはまだ知らされていなかったそう。
しかし、演技の学校に通うための学費が高額だったため、通うためには父親の手助けが必要でした。
後に父親を演技公演に招待し、そこでイドヒョンの熱意のこもった演技を見せ続けたことで、父親が
『やりたいことをやりなさい』
と納得し、演技学校に通うことを了承してもらったそうです。
2017年ドラマ『刑務所のルールブック』で子役デビュー
イドヒョンのデビュー作『刑務所のルールブック』では、刑務官のチョンギョンホの少年時代の役を演じました。
ドラマデビューは刑務所のルールブックが初めてでしたが、それ以前に演技作品には色々と出演していたようで、すでに演技の実力は事務所の折り紙つきだったそうです。
事務所はイドヒョンのことを『演技で地位を固めてきた新人俳優』と紹介していることからも、その実力が信頼されていることが分かります。
2018年ドラマ『30だけど17です』で地上波ドラマ出演
ドラマデビューの翌年に地上波ドラマ『30だけど17です』で主演の友達役として出演します。
この作品は地上波ドラマデビューではありましたが、イドヒョンの名前が世の中に知られるようになるのは、同年に放送されたドラマ『とにかくアツく掃除しろ』に出演したことがきっかけ。
『とにかくアツく掃除しろ』では、主人公キムユジョンの弟役を務めています。
2019年ドラマIU主演の『ホテルデルーナ』で認知度が急上昇
イドヒョンの人気が高まり、世の中に認知された作品といえばこの『ホテルデルーナ』になります。
IUが演じた長満月の過去回想で登場する護衛戦士『高清明』を演じ、この作品が放送される時間は検索のリアルタイムで高清明の名前が1位になるほど認知度が急激に高まります。
その後、KBSの単発ドラマ『スカウティングレポート』で主人公の野球選手を見事に演じ、これが2019年KBS演技大賞男連作単幕劇賞を受賞。
2020年ドラマ『18アゲイン』でバスケを夢見る少年を熱演
イドヒョンは学生の頃、バスケットボール選手を夢見ていたとお伝えしましたが、2020年のJTBCドラマ『18アゲイン』で、バスケを夢見る少年ホンデヨンを演じることになります。
ちなみに、ホンデヨンは
- バスケ選手を夢見る人格
- 20代の若いパパである人格
- 体は18歳で心は38歳の人格
この3つの人格を宿した役柄でしたが、これをイドヒョン一人で見事に演じ切ります。
このキャラクターを演じたことで、この年の最も注目を集めた新人俳優の一人にイドヒョンが選ばれました。
まとめ
普段は服にあまり興味がなく、私服は体が動かしやすいトレーニングウェアを好んで着ているイドヒョン。
学生時代にバスケットボール選手になることを夢見ていた少年が演技に出会い、そこから紆余曲折を経て、数年後にバスケットボール選手を演じる俳優として認知されるまでに成長しました。
運動神経抜群で高い演技力を持つイドヒョンですから、今後はスポーツ系の役柄以外にも激しいアクション作品などにも抜擢される可能性が高いでしょう。
わずか数年でここまでキャリアを積み重ねているため、イドヒョン自身
『まだ大きな挫折はない。だけど不安はない。もっと頑張りたい』
と話しています。
努力家でスポーツ万能な俳優イドヒョンの今後の活躍に期待しておきましょう。