名前も知らない男女が繰り広げるピュアなラブストーリードラマ『ワン・サニーデイ』。

辛い失恋を経験したことがある方にとって、この作品は新しい恋をスタートさせるための活力を与えてくれることになるでしょう。

失恋したばかりの男が、気分転換を兼ねて一人済州島を訪れ、そこで出会った女性との物語がリアルに描かれています。

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済州島といえば『韓国のハワイ』と呼ばれるような島になります。

現在は韓国のトップスターでもあるソ・ジソプとキム・ジウォンが共演しているため、ドラマ開始前から注目を集めていました。

ここでは、この『ワン・サニーデイ』のあらすじやキャスト情報、ドラマの見どころについてどこよりも分かりやすくお伝えしていきます。

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ちなみに作品自体は『超短編作品』なので、映画感覚で視聴できるドラマに仕上がっています。

『ワン・サニーデイ』のあらすじを分かりやすく解説!

ソ・ジソブ×キム・ジウォン!映画『ワン・サニーデイ~One Sunny Day~<劇場版>』予告編
あらすじ

とあるイベント制作会社で働く男は、音楽フェスティバルの準備をするために急遽済州島へと向かうことになる。
しかし、済州島の宿で自分の財布を盗まれてしまい、被害届を出すために警察に行くと、そこに携帯電話を盗まれた女の姿があった。
それをきっかけに二人は出会い、警察から紹介された民宿に移り、その後彼女に携帯を貸す代わりにコーヒーや食事を奢ってもらうことになります。
そして韓国ガイドブックに詳しい編集者の女は、男に済州島の名所を案内することに。
その後、ソウルに戻ることになった二人は名前を知らない状態で『いつか再開する』ことを願いながら今を離れることになるが‥。

この作品のメインとなるのは『済州島』の景観と『ソ・ジソプ×キム・ジウォン』の二人の恋愛模様です。

というより、複雑な恋愛模様が繰り広げられることは一切なく、世界観としては二人の男女のピュアなラブストーリーだけ。

しかも『お互い名前を知らない』設定なので、あくまでも男女として表現されています。

  • 男(ソ・ジソプ)の特徴:寡黙で感情をうまく言葉で表現できないタイプ
  • 女(キム・ジウォン)の特徴:おしゃべりで考える前に口が出る性格
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基本的には心が大きく揺さぶられるような展開はなく、じんわりと暖かくなるようなピュアな恋模様が映画のように描かれているため、癒しと失恋の傷を癒してくれるような感覚になります。

視聴する側が『二人の男女の背景にあるもの』を汲み取ることができれば、奥深いドラマとして楽しむことができます。

『ワン・サニーデイ』のキャスト情報

ソ・ジソプ(男役)

 
 
 
 
 
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役柄

イベント制作会社で働く寡黙な男

キム・ジウォン(女役)

 
 
 
 
 
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役柄

おしゃべりが好きで明るい女性

このドラマの見どころはここ!

ドラマなのに映画っぽい

韓国ドラマの多くは話数の多い長編作品がほとんどですが、今作ワン・サニーデイに関しては2話完結の超短編作品なので、カテゴリーとしては『映画』と考えて問題ないでしょう。

2~3時間程度で視聴できるため、ドラマと映画の良いところだけを切り取ったようなまさにそんな作品。

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舞台を済州島に設定しているため、視聴している間は韓国のハワイと言われるこの島を映像で楽しむことができます。

視聴した印象としては、映画のようにワンカットワンカットこだわり抜いた美しい映像に、ピュアな二人の男女の恋愛模様を乗せて柔らかな雰囲気を乗せたような感じでした。

派手で展開が大きく変わる作品を求めている人にとっては物足りないかもしれませんが、心の癒しを得ようと考えている場合はドンピシャにハマること間違いなし。

二人の男女の微妙な距離感

ワン・サニーデイは恋愛ドラマとはいっても、二人が密な関係に発展するわけではありません。

言ってしまえば『お互い気になっているのに距離を縮められない片思いの段階』をドラマに落とし込んでいるため、二人の男女の距離感が絶妙です。

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どちらかが一歩踏み出せば関係は大きく発展するのに、寡黙で感情をうまく表現できない男が主役となるため、微妙な距離感での関係が続きます。

しかも、その関係の状態でお互いが済州島から離れることになります。

悪く言えば『地味』な作品ではありますが、視聴していてこの二人の関係性にホッコリできるシーンが散りばめられているため、改めて『恋愛の良さ』を感じさせてくれるそんな作品と言えるでしょう。

心の傷をドラマで癒したい場合には、とりあえず1話だけでも視聴してみてください。

必ず世界観に引き込まれますから。

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